きまぐれ日記

[PREV] [NEXT]
...... 2009年05月12日 の日記 ......
■ まさかこんなことになるなんて…   [ NO. 2009051201-1 ]

自分でもビックリしてます。

さっき、足の裏のほくろ除去手術を受けてきました。イキナリ手術しました。

クソ痛かったです。イキナリクソ痛かったです。

 

もしやと思って前もって写真撮っておいてよかったぜ…。

 

最近になって、足の裏にほくろが出来たんですよ。

気付いたのは正月ごろかな?最初は、ゴミかなんか踏んで足に異物入ったモンだと思ってたんですが、どうもほくろだったみたいで。で、足の裏のほくろは良くないって言うモンですから、一度医者に見せとこうと思いましてね。さっき行ってきました。

癌だったら嫌だかんね〜。まぁ大丈夫でしょう。

非常に軽い気持ちで医者に行ったんですよ、私。

『ただのほくろだよwww慌て過ぎバカスwwww』ってな感じの診断を期待したんですが…。

そしたらさ…。

 

医者:

『う〜ん…あ〜、ちょっと良くないので切りましょうか

 

神崎: 

うそぉ?!ちょwww切るってどういうことwwww』

 

医者:

『簡単な手術だから大丈夫。ほくろより大きめに切り取って縫うだけだからさ』

 

神崎:

『案外大ごとな件wwwつかいつ切るんでつか?wwww』

 

医者:

『もう今日すぐ切っちゃおう』

 

神崎:

『ちょwwww早すぎwwwwww』

 

そんな感じで、速攻で手術決定!

うん、ビックリした。もしかしたらって切るのは覚悟はしてたけど、まさか今日とは…(^^;

ちゃんと訊かなかったんだけど、要は癌かもしんないから切りますってことだよな…?

うっひょう怖い。 

 

麻酔の効き具合のテストで二種類ばかしの注射を右腕に皮下注射され、15分待たされました。1000人に一人ぐらい、麻酔が身体に合わない人が居るんだって。

いやぁ…長い15分だったよ。『これから何されちゃうの私?!』みたいな。

 

で、時間が来て再び診察室へ。

麻酔テストも問題なく、さあ切るか!という運びになった。

 

診察室横の処置室に通され、私はうつぶせの体制に。

ドキドキしながら待ってたら、看護婦がカラカラ〜って手術道具を置いた台車を引っ張ってきたんですよ。もうアレだよ、ドラマとかで見る『いかにもな色』をした布がかけてあるの。青いような緑のようなグレーのような、私には良くわからない色のヤツ。

あ〜…マジ手術なんすね。って思った。

 

そして、始める前に患部の写真を撮られました。

なに?症例の参考にでもするんですか?

もうドッキドキ。

 

それじゃ、始めますんで。
とか言われても、『へ、へぇ〜い…』とかしか受け答えできないチキンな私。

 

うつぶせに寝ているので手術野は見えないのですが、まぁどんな道具が運ばれてきてるのかは判ってるワケで。おっきな注射器とかサ…。

歯医者のライトを大袈裟にしたようなアームライトが カーン! と点けられて、手術開始。

『麻酔しますんでちょっと痛いです〜』と医者。

次の瞬間、

ブッスリ!!!

イッテぇええ!!!!!!

イテテテテテテ、ちょ、何処まで刺すのよ深い深い深い!!!!!

刺したらお次は薬剤注入。注射器のピストンを押したであろうその時に再び、

ズッキーン!!!!

ギャー!!!!!!!

ちょっとホント痛い注射針刺した時より痛いって!!!!!!

 

思わず、柄にも無く『痛ってぇ〜…!』と口走ってしまった。

まぁ、狭い肉の間に無理矢理液体を注入すれば痛いわな。しかも足の裏。

また、随分と広範囲に打つんですよね、グッサグサァっと。結局5本ぐらい打ったのかな?よくわかんないけど。

 

ホントは完全に神経の感覚を奪って欲しかったんだけど、先生曰く、この麻酔は“痛覚神経のみに作用する”らしい。つまり、撫でたり触ったり刺したり切ったりする感触は消えない。という…。

ヤメテー!!!!

痛いの嫌だけど半端に感じるのはイヤー!!

 

そんな心の叫びが聞こえるハズもなく、切除開始。

持っているメス(恐らく)が…

スクッ…

刺さったぁああ!!!!

キコ…キコ…キコ…

うぉおおおほくろの周りを円形に刃入れてるぅう!!!!

チョキン…

切り離したぁああ!!!!

 

こんな感じで、全部判ります(笑)

切りながら、ガーゼだかタオルだかをあてて止血してるらしく、いや〜な圧迫感。

ああ…きっと私の足の裏は今血まみれなんだろうなぁ…。

なんて思ってると、

 

看護婦:

『切ったの見ますか?』

 

まさかの看護婦登場。

そして、訊いといて返答を待たずに小ビンを差し出してきた。

うぉおお…!あ、足の裏がビンの中に入ってるぅうう…!!!

ほくろと周囲+2mm.ほど切り取られた、直径6mm.ぐらいの肉片が、ビンの中の液体を赤く染めて浮いてました。

ただの肉片ならまだしも、肉の表面には見覚えのある足の裏の指紋(?)が付いてるんで、けっこう精神的に堪えました。

 

じゃあ、今から縫いますんで〜。と、縫合が始まった。

なんというか、痛かった

一針一針が、チクチク痛みました。なぜか。

そして、円形に穴の開いた肉を無理矢理閉じるワケですから、スゲー引っ張られる感覚があるんですよ。麻酔してるのに。寄せてあげる?みたいな。

 

はい、終わりました〜。

ガーゼをあてて、上からテープで固定して終了。ちょっと心もとない。

全工程、ものの6〜7分ぐらいでしょうか。時計のストップウォッチ押してたけど、緊張して止め忘れました。

 

お会計は¥8,000。保険効いてるハズなのに高けー!

軽くなら歩いても大丈夫ですよ。なんて言われながらえっちらおっちら帰りました。

 

 

…いやぁ…疲れた。

まさか切るだなんて…。

まぁ…癌で死ぬよりはマシですが。

うん…取れて一安心しました。ああ、よかった。

…明日もう一度行った時、へんな事言われなきゃいいが…。

 

これは一生忘れないな。

 

...... 返信 ......
■(無題)   [ NO. 2009051201-2 ]
この日記読んですっげぇ悶えた 

乙W
シロ 2009/05/13 02:46:31 

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: