なんか放映してましたね、リメイク版ジャングル大帝レオ。 観るつもりはなかったけど、居間でまったりしてたら始まってしまったので観てしまった。 なんというか…今風ですねぇ。まさか人工物のジャングルが舞台だとは思いもよらず。 今、人間と動物の話を描くと友情と支配の間にゆれるああいう物語になっちゃうんですね。人間って傲慢なんだな〜って思わせるような内容で、最後は人間が負けるようなお話。パヤオが喜びそうなお話。 作画に関しては、流石に綺麗でしたね。どのコマの作画見てもなんかツヤツヤで眩しい。 所々影が入っていないのっぺりとしたカットもありましたけど、あれは当時のレトロさを醸し出そうとした結果なんでしょうかね。 あと、89年版のかな?作中で過去作のBGMが使われててちょっとドキドキしました。森が燃え始めた辺りで使われてたBGMなんですがね〜。 そして、何気に声優陣が豪華でしたね!コレもなんか新鮮っていうか、今風だね。 聴いて確認できただけでも、くぎゅう・大塚さん・山口カッペイ・小桜エツ子・小杉十郎太さん・ちびまる子のブー太郎の人…などなど。 そして気付かなかったけど、主人公ケンイチって言ったっけ?どうも矢島晶子さんが中の人らしい…。綺麗な声だろ?野原しんのすけなんだぜ、あれ。スタッフロールが早すぎて確認できなかったけど、 チラッっと見えて唖然としましたw あと、國府田マリ子さんもいたみたい。残念ながら猫役ではない。ねこーねこー てか、ココがくぎゅうってのは…。正直あれで飛び回られると非常にウザカッタ。昔のココはオスのオウムだった気がするけど…気のせいかな^^ 終盤のジャングル崩壊シーンで、金属板の上に作られた大地がバラバラに分断されてパズルみたいに崩れていくシーンあったじゃないですか。このシーン、どっかで見た事あるな〜と思ったんですよ。なんか、地震対策用の階層構造を一度にパージすればブリタニア軍もどうのこの〜みたいな、ルルーシュが大好きな足場崩し。うん、コードギアスだ。 まぁ、ギアスっぽいなって思っただけで、その場はそのまま流したんですが…。エンドロールの監督の名前見たら、『谷口悟郎』だってさ。わぁ、オマージュかと思ったらまんま本人だったよwwww 自分の直感って案外信じてみるモンデスネw まぁ…ギアスの監督ならばジャングル大帝レオもああなりますわな。人工ジャングル大帝レオだなんてなんという原作レイプなんだ!と思ったけど、谷口悟郎ならばしかたない。 ラストはあんな終わり方だったけど、監督が谷口悟郎だって判ったならば予想は容易いね。 多分あの後、トンネルの先に待機してたナイトメアフレーム部隊が突撃してきて動物もケンイチも皆殺しだねっ♪ ナイトメア部隊の攻撃から一匹だけ命からがら逃げおおせたレオは、森で謎の少女ライオン『ライヤ』と出会う。彼女に言われるがままに契約を結んだレオは、絶対遵守の力を手に入れ、人間とのあくなき戦いに身を投じていく…。 レオ:『死ねっ、人間!』 (てきぃ〜ん!) 人間:『何言ってるのかわからねぇ…』 次回、コードジャングル反逆のレオ、『大帝が生まれた日』。 わりとおもしろいんじゃね?w そういや、ライヤ出なかったね…レオの彼女。 青年期を迎えていないレオにまだ彼女は要らん!ってことですかね。 ていうか、ヒロインは完全にくぎゅうだったぞ。鳥なのに。 期待してなかったわりには、いろんな意味で楽しめたかな。 多分二度は観ないと思うけど。 Content-Disposition: form-data; name="image"
|