きまぐれ日記

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...... 2009年03月05日 の日記 ......
■ 更新おわったお〜   [ NO. 2009030501-1 ]

やっとこさ描き終わりました。長かったですね〜今回は。

多分、実働20時間ぐらい掛かってるんじゃないですかね(^^;

 

 

 

そんなもこたんですが、描いている間に色々想像していたことがあるので一つ。

まぁ妄想8割ですね。

 

※永夜抄ネタバレの可能性があります!いや、私自身ちゃんと永夜抄やってないから実際どうなのか判んないけどさ!!※

 

 

 

もこたんの履いているもんぺ(?)あるじゃないですか。赤くて御札みたいなのがついているやつ。描いている最中にに思ったのですが、アレって『火鼠の衣』なんじゃないでしょうか?

火鼠とは、火山の火口に生える燃えない木の中に棲んでいると言われる、巨大な妖怪鼠である。その毛皮は、どんなに薄汚れても火に入れればその美しい毛並みを取り戻し、輝きをより一層増し光り輝くという。

 

妹紅の父親は名のある貴族で、輝夜に求婚した一人でもあるのですよね。

輝夜が五人の求婚者に出した、五つの難題。『蓬莱の玉の枝』、『仏の御石の鉢』、『燕の子安貝』、『龍の首の玉』、『火鼠の毛皮』の五つの宝物。輝夜は男達にそれぞれ一つを持ち帰りなさいと命じた。

私が思うに、その中の火鼠の毛皮を持ち帰るよう言われたのが、妹紅の父親なのではないだろうか。

 

事のあらましはこう。

妹紅の父親が唐の商人から莫大なお金を支払って手に入れた火鼠の毛皮は真っ赤な偽物で、輝夜が毛皮を火にくべるとあっという間に燃え尽きて灰になってしまい、妹紅の父親は大衆の前で大恥をかいた。

それに腹を立てた妹紅は、輝夜への恨みを晴らさんと輝夜殺害に赴くが、生憎輝夜は既に月へ帰っていた(何処かへ逃げた)後だった。

輝夜が帝と老夫婦に蓬莱の薬を託した事を知った妹紅は、輝夜の思惑を挫いてやろうと、蓬莱の薬を火山へ運ぶ一団を襲撃し、蓬莱の薬をまんまと奪取した。

目的があってのことか好奇心からなのかは判らないが、妹紅は奪った蓬莱の薬を服用して不死の体に。老いることも死ぬことも無いその身体は、周囲の人間から奇異の眼で見られることになった。

輝夜さえ居なければ貴族の娘として人生を送れたものを、今では独り身の不死身の化け物になってしまった自分。全ての原因である輝夜は、今何処に居るのかわからない。

怒りのぶつけ所を失った妹紅が次に思い立ったのが、父親を騙した唐の詐欺商人への復讐である。海を渡って妹紅は唐の地へ。そこで犯人探しをしてみると、居るわ居るわ同じ手口の詐欺師達が。妹紅はこれらの詐欺師を片っ端から殺害することにした。回を重ねるごとに妹紅は戦い方を学び、遂には火を扱う秘術までをも身につけるまでになっていった。

そんな生活を続けていたある日、焼き殺した一人の商人が持っていた火鼠の毛皮に眼が留まる。毛皮が炎の中でも燃えずにいるのだ。陽炎の中で輝きを放つ真紅の毛皮、これぞまさしく本物の火鼠の毛皮である。

自分の運命を狂わせた火鼠の毛皮。直ぐに焼き払ってやろうと思い立つが、火では燃えないのがこの毛皮。妹紅は毛皮の破壊をあきらめる。

ふと、妹紅は思い立った。火を扱う力を得てからというものの、少しでも火力の調節を誤ればあっという間に灰になってしまう自分の着物。しかし、この火鼠の毛皮で衣を拵えれば、戦闘の度に素裸になる心配は無いのだ。

妹紅は早速、得た毛皮を機織りにかけて火鼠の衣を作った。そうして出来上がったのが妹紅のもんぺである。

火を扱う能力は火鼠の衣が持つ妖力で増幅され、妹紅はさらに強力な力を得た。

 

こんなもんですね。

でも、ここまでやっておいて難なんですが、ちょっと調べてみたら、妹紅の父親は蓬莱の玉の枝を捜した車持皇子であるとの見方が強いようです。この人のモデルになった人、藤原不比等って言うんですって。

藤原姓を名乗られちゃぁもこたんとの因果関係が無いとは言えませんね…。

 

でも、それでもあれは火鼠の衣だと私は思ってる!

だって、燃えない布なんて他にはアスベストぐらいだもん!!肺ガンかコノヤロー!!

 

 

 

あーもう寝るわ

 


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